勉強が苦手な子にどう向き合う?癇癪に悩んだ我が家の話

勉強嫌い・癇癪の子に悩んだ我が家の話。
@usalife

今回は、このブログの主軸となっている娘の紹介をします。

淡々と日常を振り返るエッセイ形式なので、興味のない方は飛ばしても大丈夫です。

娘は2015年生まれの現在10歳です。
小さい頃からひどい癇癪もちでした。
本当にちょっとしたタイミングの悪さや出来事でスイッチが入り、お店の床に転がって泣くような子でした。

同じくらいの年齢の子どもでも、お店でそんな姿はあまり見かけたことがなく、うちの子はとても手がかかるな、成長したら落ち着くのかなと悩んでいました。

成長すると、癇癪は落ち着くどころか、激しくなるばかり。

学習の遅れも感じ始め、毎日ネットやSNSで
「小学生 癇癪」「勉強嫌い 対応」「発達 癇癪」
など検索して情報を探していました。

うまくいったことも、うまくいかなかったこともたくさんあります。
それでも、試行錯誤し、今は少しずつ状況は改善されているように感じます。

あわせて読みたい
癇癪が激減!勉強が苦手な子が変わった我が家の環境づくり4選
癇癪が激減!勉強が苦手な子が変わった我が家の環境づくり4選

勉強が苦手な子?最初の違和感

小学校の勉強がはじまると、頻度は少なくなったものの、
癇癪を一度起こすと、落ち着くどころかもっと激しくなりました。

  • 宿題に取りかかるまでに1時間押し問答
  • 始めても気持ちが高ぶり、地団駄を踏んで2時間泣き叫ぶ
  • 間違えると癇癪スイッチが入りどうにもならない

他の親御さんの話と比べ、
「うちの子だけこんなに手がかかる…?」
とギャップを感じはじめました。

ちょっと他の子と違うかも…?と感じた日常の様子

本人も、授業でみんながわかってる問題が一人だけ全くわからなかった、
と言うことがありました。

補習校での漢字テストのため、1週間毎日同じ文字を練習しても正答率は5割ほど。

他にも日常で見られる違和感は多数ありました。例えば:

  • 注意が散漫で、他の子が30分もかからずに終わることに1時間以上かかる
  • 「っ」「ー」などの促音や長音が単語のどこに入るかわからない
  • 算数の文章問題の意図がくみとれない
  • 文で指示すると、内容の3割程度しか理解していない
  • 宿題をやっても、提出を忘れる
  • 気持ちの切り替えに時間がかかる
  • 「明後日」「今週」など時間の感覚がない
  • 一人で宿題や翌日の準備ができない
  • 感情のコントロールが難しく、癇癪が多い

その他たくさんの事例があり、
ここから子どもに合った学習法や生活の工夫を見つける長い旅が始まりました。

勉強が苦手な子の癇癪は「家の中だけ」だった

ひどい癇癪はあるものの、学校ではトラブルなし。
それは家だけで起こりました。しかも、そのほとんどは、私の前だけです。

読み書きは苦手でしたが、全くできないわけではありません。
また、現地校のReadingやWritingの遅れも
第2言語話者というフィルターがかかり目立ちにくかったのです。

そのため、周りに話しても「え、あの子が??」という反応ばかり。
私自身も、誰にもわかってもらえない孤独感を感じていました。

本人も苦しんでおり、ある時こう言いました。

怒れちゃって怒れちゃって…
お母さんが悪くないってわかっているのに、どうにもできないんだよ

この言葉で、私も胸がギュッとなりました。

そして、自分で自分の面倒を見られる力を伸ばすために、
この子に合った生活・学習方法や工夫を一緒に見つけよう、と強く思いました。

発達?グレー?診断についての我が家の考え

診断については、これまで何度も考えてきました。

正直に言うと、
「診断があった方が楽になるのかもしれない」
そう思ったこともあります。

癇癪や学習のつまずきが続く中で、これはただの性格なのか、
それとも本人の努力だけではどうにもならない特性なのか、
親の私にも判断がつきませんでした。

診断名がつけば、
「誰のせいでもない」「本人が悪いわけではない」
そう思えることで、少しホッとできる気がしたのも事実です。

一方で、
世の中にはもっと大きな困難を抱え、
必死に向き合っているご家庭がたくさんあることも知っています。

状況が改善しているように感じることもあり、
この程度で診断をどうこう言うのは違うのでは、と
自分の中でブレーキがかかることもありました。

今のところ、我が家は診断を受けていません。
そして、現時点ではすぐに受ける予定もありません。

これから思春期に入り、本人が苦しくなったとき、
あるいは親だけでは支えきれないと感じたときには、
専門家の力を借りる選択もあると思っています。

でも今は、診断の有無に関わらず、
「この子にはこういう特性があるかもしれない」
という視点で情報を集めながら、
本人に合いそうな方法を一つずつ試している段階です。

診断を受ける・受けない、どちらが正しいという話ではなく、
我が家にとっての今の選択がこれ、というだけ。

そんなスタンスで、日々向き合っています。

このブログで伝えたいこと、伝えないこと

このブログでは、
癇癪もちで勉強が苦手な子と向き合う中で、
我が家が実際に経験してきたことを記録していきます。

今も、癇癪がゼロになったわけではありません。
勉強が得意になったとも言えません。
良い日もあれば、振り出しに戻ったように感じる日もあります。

このブログは、悩みの渦中にいる親が、
「うちだけじゃなかったんだ」
「少し気持ちが軽くなった」
そう感じてもらえる場所であれたらなと思っています。

あわせて読みたい
勉強嫌い・癇癪のある子でも、スマイルゼミだけは続いている理由|海外在住4年の実体験
勉強嫌い・癇癪のある子でも、スマイルゼミだけは続いている理由|海外在住4年の実体験

ABOUT ME
ハヤミ
ハヤミ
子どもの学習サポート・英語ブログ運営
アメリカ在住。勉強嫌い・癇癪もちの我が子と向き合う日々の中で試行錯誤してきた学習法や生活の工夫を発信中。日本と海外の教育情報、子どもが楽しく続けられる学習法のヒントを紹介します。
記事URLをコピーしました